漁協車海老養殖場
真泊の会社
久米島漁業共同同組合 車海老養殖場へ見学にいってきました。
真泊ありますが、今まで見学したことなかったのです。
真泊公民館より泊方向に向かい ヤンガーのこの看板で曲がります。
ここが養殖場の入り口
入って左に曲がり池の横を通っていきます
出荷場にむかいます
案内していただいたのは我謝政賢場長です。
10年前より今の職に就いています。
車海老の出荷は朝早くから11時くらいまでに行われます。
年末は早いスタッフは3時から出勤いたします。
車海老は温度が高いと動き暴れるため低温とします。
3つの水槽があり、16度、15度、14~13度と段階的に水温の低い水槽にいれます
水温を低温とするため、深層水を利用しています。
出荷場は出荷の際はクーラーを14度に設定し、低温環境で作業をいたします。車海老の鮮度優先です。
以前は低温とするため水槽にクーラーを入れていました。
選別された車海老は箱詰めされ、出荷されます。
本日は出荷が全ておわっていたのですが、活き車海老をその場でむいていただきご相伴になりました。
養殖場40年前に建設
池は全部で4つ。7万m2です。
1、2、3と5号池とよんでいます。
5号池
サギが水車にまかれてくる車海老を狙っています。
手前にあるのが籠です。
車海老は夜行性です。
夜間に、この中に餌をいれて沈め、朝引き上げます。
6月ごろより池の砂を入れ替えたあと水をいれて赤ちゃん車海老をいれます。
小さい車海老はこちらの種苗水槽で大きくして池にいれます。
種苗水槽は5つあります。
2014年10月の台風10号で決壊した場所。
池の中での波浪によります。
5号池の外洋側が被害を受けました。
台風19号の高潮で壊れた久米島漁業協同組合の車エビ養殖場の生けす=13日午前、町宇根
台風19号:久米島の養殖エビ、大量に海へ
台風19号の高潮の影響で、久米島町内にある四つの車エビ養殖施設から大量のエビが海に流され、うち2カ所は防波堤や生けすの一部も破壊されたたことが13日までに分かった。同町の養殖業者によると、過去にない被害の大きさという。今月下旬に出荷を始める予定だっただけに、直前の台風被害に、業者はショックを隠せないでいる。
久米島漁業協同組合によると、台風19号が沖縄を通過した12日午前、同町宇根の車エビ養殖場を点検した際、コンクリート製の生けすの壁面が破壊され、長さ数百メートルの亀裂が入っているのを確認した。同組合の宮里真次参事は「施設の修復に、数億円かかるとみている。現時点では、復旧の見通しを立てられない」と話す。我謝政賢場長は「生けすだけではなく、送水管など電気系統も壊れた。生けすの中の車エビが、どうなっているか心配」と声を落とした。
また、町阿嘉の養殖業者「エポック」では、水の循環設備が壊れたほか、養殖に使ういかだや道具などが陸地側に散乱していた。山城龍美副社長は「作業場1階部分が浸水し、冷凍庫や発電機も壊れた」と途方に暮れた様子だった。(比嘉正明通信員)
2014年10月13日 20:23 沖縄タイムス
養殖場の乗り物
ボート
車は扉がなかったり、バンパーがなかったり不要なものがとりはずされています。
2015.1月見学
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