真泊井戸から山の上にかけて建設していた、津波避難階段がほぼできた。
まだ建設機械がおかれていますが、階段はできているようです
井戸の右横から上ってみた。
最初の一歩
・・10段上る
踊り場:1
最初の踊り場から上を見る。まだまだ先は長い
・・12段上る
踊り場:2
踊り場2は、カーの2番目の貯水槽の横である。この貯水槽は真泊区民の水がめであった。
3日前に降った雨が山に蓄えられ、今流れている。
・・14段上る
10段、12段、14段と徐々に踊り場への段数が増えてきた
踊り場:3
踊り場3の下で、左右の排水路を流れてきた水が集合している。↑は右側
↑は左側 右の上(上流)から流れてきた水が、左の踊り場下中央暗渠にながれる。
一緒にいた真泊のT氏が踊り場3の右の山肌をみて、
「ここはかなり急こう配だ。雨が降って崩れなければいいがねえ」といっていた。
・・12段上る
10、12、14段と踊り場の距離が長くなってきているので次は16と思いきや12段
踊り場:4
踊り場4の右に、埋められた防空壕が僅かにみえる
防空壕の記事
振り返ってみる。茶色の3階建てアパート(1階は宮田商店倉庫、2,3階は住居)と、漁業協同組合がみえる
・・19段上る
5番目で階段数が急激増加
踊り場:5
下をみてみる。大分上ってきた。ここまではほぼ直線。
手すりが踊り場4-5間、登り方向左手で変わった。2段の手すりに外側に縦配列の手すりが追加された。何かしらの落下物があるための防止策であろうか。
踊り場5の右手は、もう一つの防空壕があった場所と思われる(踊り場の下かもしれない)今は埋めれみあたらない。
踊り場右(山)側は土止されてその向こうの、地面はひび割れている。
ここの踊り場で左に直角に曲がる
踊り場5から6を見ると、タンクがおかれている
右は土止め、左は落下物防止手すり(仮名)設置
・・14段上る
踊り場5から6の間で、沢を横断する
踊り場:6
踊り場はタンクでいっぱい。中に水はない。ここで進路はこんどは右に大きく曲がる
上をみると・・・今度は長くなりそう
・・21段上る
今までで一番長い
踊り場:7
残材がある。手すりは切断して調整する
右はサンニン
左はアダン
・・20段上る
踊り場6-7より少ないが長丁場
踊り場:8
踊り場にて振り向く、というかここまでくると下をのぞくと言ったほうが適する。
山間の小さな隙間に階段が、つくられているのがわかる。
タンクがあった踊り場6、残材のあった踊り場7と踊り場8までの区間は一直線。公民館まで一直線。ここで進路を右手45度にとる
上をみると、次の踊り場にもタンクがある。左側は土止め。
もっと上をみる。頂上がみえてきた。ここからが急こう配。らせん状に上る。頂上が近づくにつれ段数が増えているのはどういうこと?
・・20段上る
踊り場:9
タンク置いてある。中には水が入っている
同行のY氏が「掃除用じゃないのかな」といっていた
踊り場8から左側は山を切り開いたため、土止めが設置されている。
踊り場9から下をのぞく。今までは自然の山間をのぞいていたが、ここは開墾した山間をみているようだ。公民館はみえるが直線ではない。
・・20段上る
2番目に長い20段 最後の難関がやってきたか
踊り場:10
少し曲がっていっぱい上る。
踊り場10から下をのぞきこむ。曲がり切って公民館は全くみえない。
下にはあった階段左右の排水溝はない。雨水は山肌を流れていくと思われる。
踊り場9から、右海側には高い策が手すりの横に付けられている。落下防止と思われる
・・11段上る
ここは短く11段上って踊り場11
踊り場:11
今までが長かったので少し楽に思われる。風も下より吹いている
ここで風景が大きく変わる。展望台のようだ
眼下に漁港、その奥にイノーを一望できる。
左赤土の山肌
・・9段階段を上る
最後の一歩 181段を上った
頂上
頂上は畑だった
奥にいくと阿嘉の山がみえる
後ろをみると木がじゃまする
のぼってきたところをみてみる。高いぞ
さあ もどろう!
真泊地区津波避難通路整備工事
工期 平成27年3月23日~平成27年10月31日
(有)山里土建
保安林内作業行為許可認識
許可年月日及び番号:平成27日1月27日 沖縄県指令南林第6号
森林(土地)所在地:久米島町宇根723番地
作業許可期間:自平成27日1月27日 至平成27日8月19日
作業行為の内容:種類-津波避難階段の整備 目的-津波等災害時の避難のため 数量等-0.0212ha
許可を受けた者の住所氏名連絡先:く久米島町比嘉2870番地 久米島町長大田治雄 098-985-7121
許可者:沖縄県知事
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