通常
「真泊漁港」「真泊港」とよんでいる港ですが、
正式名称は「仲里漁港・真泊地区」といいます。
仲里漁港は「銭田、泊、真泊、真謝」4つの港と
航路の一部を併せた総称です。
知っていました?
沖縄県には88の漁港があります。
漁港は利用範囲などから次の4種に区別されています。
第1種漁港とは、
その利用の範囲が地元の漁業を主とするものです。
(県管理19漁港、市町村管理57漁港)
第2種漁港とは、
その利用の範囲が第1種漁港よりは広いが
全国的な利用ではないものです。(県管理4漁港)
鳥島、儀間、具志川は第2種です。
第3種漁港とは、
その利用の範囲が全国的なもので、
本県では糸満漁港のみです。(県管理1漁港)
第4種漁港とは、
離島、その他辺地にあって漁場の開発又は漁船の避難上特に必要なものです。(県管理7漁港)
仲里漁港はこの第4種です。
漁港の管轄は農林水産省となっています。
詳しくはこちら(沖縄県 農林水産部 漁港漁場課)
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=145&id=7809&page=1
仲里漁港・泊地区は、
漁港を海洋性レクリェーションに開放して欲しいという国民のニーズが強まってきていることにこたえて、漁港における漁船と漁船以外の船舶との利用調整をする為の総合施設(フィッシャリーナ)となっています。
全国のフイッシャーリーナ
http://www.gyokou.or.jp/fisharena/index.html
兼城港は、漁港ではありません。
国土交通省(旧建設省)の管轄で、
沖縄県土木建設部港湾課の管理です。
地方港湾として昭和47年5月15日に設立されました。
花咲地区と嘉手苅地区の2地区に分かれています。
港にも色々あるのですね