豪華客船 園児ら太鼓で歓迎
豪華客船「にっぽん丸」が4月17日、町真泊漁港に寄港し、上陸した乗客200名は町民ぐるみの歓迎を受けた。昨年に続き2度目。
乗客は、保育園児らのにぎやかな太鼓の演奏に笑顔で拍手を送りながらバスに乗り込んだ。ハテの浜や五枝の松などを観光し、特産品の久米島紬や海ぶどうなどの施設巡りを楽しんだ
愛知県から初めて久米島を訪れた高岡誠治さん(64)夫婦は「久米島紬は長い時間、手間をかけて良い物を作っている。お年寄りも織っていると知って感動した。伝統と人情味が日常に息づいているのがすごい」と語った。東京都の川井大輔さん(74)、千恵子さん(71)夫婦は「植物に興味があるので、豊かな自然の島は楽しかった」と満足そうに話した。
2017年4月24日 沖縄タイムス 比嘉正明通信員
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